カエルの子はカエル

散々子供に保育園の支度を急ぐように促して
玄関に荷物を出し、手には車のカギを持って
子供たちをそれぞれのシートに乗せた。

えっとぉ。うん?・・・。ない!手に持っていたカギが・・・
手に持ってるのを覚えている場所から5m。
忘れるには近すぎる。

車とカギの置き場所と3往復。
 長女「なにがないの?」
 nonpyua「車のカギなんだけど」
 長女「そこにあるじゃん。ハンドルの横。
 nonpyua「これはスペアキー、もう一個の探してんの」
 長女「あぁパープルのちょうちょの?」
 nonpyua「違う」
 長女「あぁ!アパートって書いてあるの?」
 nonpyua「違う」
 長女「首にかけられるやつ?」
 nonpyua「違う」

それにしてもよく私の荷物を知っているものだ。
私は玄関からわずか5mでなくすという荒業をやってのけた。
車の座席や、内部、バック、全部探したがない。

あんなに「支度を早くして」と言った私を娘は責めない。
よくできた娘だ。
すでに5分以上探している。

あきらめていつも一緒に持ち歩いているスペアキーで出発。
こんな時のためにビョンビョン+クリップでバックにとめてある。

昨日は娘が散歩先で使う水筒を自宅に忘れ、保育園と往復した。
ちゃんと持ってこなかったからだと娘に言った言葉をこの口に戻したい。

この前は車のカギが冷蔵庫に入っていた。
探す前に夕飯の支度時に見つけてラッキーだった。
今度はどこから出てくるのやら。