向き合う

早起きした保育園生の長女が「こっちは見ちゃだめだ」
といいながら何かずっと書いていた
しばらくして見てもよいというので自由帳をのぞくと

(ららききめろめろでぃぷ♡♡りんけろけろつぴ・・・)
と文字化けか?と思うような文字が並んでいた

何かの本を見ながら書いていたはずなのに・・・と
思いながら聞いた
 「好きな文字だけ書いたの?」

するとポケッとしばらく考えてから
 「うん、そう」と返事がきた

パパの登場で再び自由帳を自慢げに見せる娘。
何を書いたのか質問している様子を背中で聞いていると

 「おぉーそうか!これを書いたのか、えらいえらい」
とほめている

いつも一緒にいる母親プライドが噴火した
文字化けか抜粋文字だと思ったらパパが理解してるだと?!?!?!

一目散にその場に戻り
 「何を書いたって?」と覗き込む
あぁなるほど、これか・・・と反省。
お手本になった本の表紙裏に並ぶ正解の文字たち

「ララキキ メロディ プリン♡ けろけろっぴ・・・」
とキャラクター絵の下に名前が紹介されていた

だってカタカナがひらがなに変換してるしっ
ララキキじゃなくて「キキララ」だと思ってたしっ
隣のページを見たしっ
隙間なくびっちり名前の羅列されてもわかんないしっ
朝支度に忙しかったから仕方ないと無理やり自己完結。

されど少し落ち込む
思い込みでちゃんと向き合わなかったなぁと反省
とにかく長女の努力が理解できなかったことが
くやしかった(-“-)